【文鳥飼育】一日の流れ ~おはようからおやすみまで~

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文鳥を飼育する上で気になること。

文鳥が起きる時間は?

寝る時間は?

エサってどれくらいあげたらいいの?

ペレットを食べさせたほうがいい?

どんなお掃除してる?

一日の流れと共に我が家の文鳥飼育のあれこれをご紹介します。

目次

朝の部

起床 7:00~7:30

いつもだいたい朝7時くらいにケージにかけてある布を取り、おはようの挨拶をします。

ピッ!と返事をしてくれるまで「おはよー」と話しかけています。

お掃除

布をとったら速やかに古いお水、エサ類を取り出します。

昨日の古いお水やエサを食べられたくないからです。

エサ類を取り出したあと、ふん切り網についた汚れをテッシュで落とします。

エサのケースと水入れを取り出したら全部キレイに水で洗います。我が家の場合はスポンジを使ってお水だけで洗っています。

ボレー粉入れは、汚れてなければ2日くらいはそのままです。3日目に新しいボレー粉にしています。
入れ物が汚れていれば洗って、汚れていなければティッシュで拭いて新しいボレー粉を入れています。

ふん受けのトレーは、寝起きのでっかいふんが出たことを確認してから洗います。(※朝イチは見ているこちらまで気持ちよくなるような、でっかいふんをします)
トレーを取り出すタイミングが早すぎると、トレーがない所にふんをされたりして掃除が増えます…。

たまに大掃除

ふん切りの網とトレー受け(ケージの下の部分)は、しつこい汚れがついていたり、隙間にエサの殻がたくさん入り込んでいたりした時に洗います。

頻度は2~3週間に1回くらいです。特に決めているわけではなく、汚くて我慢できなくなったとき&時間があるときに大掃除しています。

エサはどれくらいあげたらいいの?

我が家は4種類のエサ+小松菜1枚+粟穂+ボレー粉を(洗浄カキ殻orプラスリンマルチを交互で)あげています。

エサは毎朝必ずフレッシュな新しいものを与えます。

殻付きのエサには数種類の穀物が入っていますが、文鳥によってかなり好き嫌いがあります。(不動の人気ナンバー1はカナリーシードです)

くちばしで上手に殻をむいて食べていますが、パッと見では食べたのかわからない殻も。
エサが残っていると思ったら実は空っぽだった、という可能性もないとは言い切れません。ちょっともったいない気もしますが、古いエサは全て捨てて必ず毎日新しいエサに入れ替えています。

1日のエサの量

小さいケース①:フォニオパディとオーチャードグラスを一緒に(底面が隠れるくらい、少なめです)

小さいケース②:ペレット(底面が隠れるくらい)

メインのケース:殻付きのエサ(だいたい4グラムくらい)

ボレー粉入れ:たくさん入れると湿気そうなので、少量をこまめに与えています。

粟穂:おやつ用として。買ってきた粟穂を短くカットして入れています。

小松菜:毎日1枚

容器画像内容
小さいケース①
フォニオパディオーチャードグラスを一緒に少なめ(底面が隠れるくらい)
小さいケース②ペレット(ズプリーム)底面が隠れるくらい
メインのケース殻付きエサだいたい4グラム程度
ボレー粉入れ
ボレー粉プラスリンマルチを交互に少なめ
おやつ用粟穂食べやすいサイズにカット
菜さし小松菜小松菜1枚

水浴びさせてあげましょう

水浴び用のケースは、水をずっと入れているとぬるぬるしてくるので毎日しっかり洗ってあげましょう。
我が家の場合は、ケージに外付け用のバードバスをつけてもなかなか水浴びしないため、
放鳥時に机の上にバードバスを置いて水浴びさせています。(机の上はびしょ濡れになります)

入りそうで入らない…水浴び焦らし中

夜の部

放鳥タイム 20:00~

放鳥時の事故を防ぐため、家の中をどこまでも自由に飛んでいかないよう、まずは部屋のドアを締めて、窓が空いていないかしっかり確かめます。一部屋に限定して放鳥しています。
自分以外の人が部屋にいる時は、足元や行動に気をつけるよう声をかけます。

放鳥する際はくれぐれも注意が必要です!!

実は、以前飼っていた文鳥を放鳥時の事故で亡くしております。
あまりにも部屋を自由に行き来させていたため、文鳥がいる場所に気づかず起きた事故でした。

事故の前もキッチンに飛んでいき、ミートソースを作って置いておいたフライパンの中に入り、幸い熱くはなかったのですが、白い羽毛がオレンジになってしまった経験もあります…。

窓から逃げてしまった、という文鳥さんの話もよく聞きます。
放鳥時の事故については枚挙にいとまがありません。

とにかく、放鳥を甘く見ないこと
これでもか!としつこいくらいに注意しておいて間違いありません。

魅惑の放鳥タイムです。
気をつけまくって楽しく文鳥と思いっきりふれあいましょう。

日によりますが、平均して平日は20時~9時半くらいまで放鳥しています。

休日、家にいるときに出たがっている感じがしたら、出してあげることもあります。
ふれあいたくなったとき、自分の余裕があるとき、気まぐれに出しています。

放鳥時、ケージの扉を開けっ放しにしているので、文鳥は気ままにケージに戻ってエサを食べたりしています。

就寝 22:00

ほんとうは野生の鳥と同じように、日が暮れたら寝て、日が昇ったら起きる、というサイクルにできるのが一番よいのでしょうが、さすがにそれは出来ませんので、こちらの生活サイクルに合わせてもらっています。

22時になったら布をかけて暗くして就寝です。

日中はリビングのテレビの近くにケージを置いていますが、寝る時は暗くてあまりうるさくない場所に移動させています。

音の問題

ちょっと心配になるのが音の問題です。

テレビのそばに置いて、うるさくないの?と気になります。
できれば静かなところに置いてあげるのが一番だと思いますが、意外とそこまで気にしすぎなくても大丈夫なようです。

我が家も真夏と真冬に限っては、エアコンやヒーターの電源の問題があるので、日中と同じ場所で寝かせています。部屋が明るくても、テレビをつけていても、ケージに布をかけて真っ暗にしてしまえば鳴くこともなく、静かに寝ている感じです。

ケージにかける布は?

部屋の電気をつけていても、ケージ内が真っ暗になるように数種類の布をかけています。
布のかけかたが悪く、隙間から少し光が入っていたりすると文鳥からクレームが入ります。

「もっと暗くしろ!」のクレーム

1年中かける基本の布

■HOEI おやすみカバー
おやすみカバーはサイズが違う3種類のタイプがあります。ケージのサイズに合わせて選びましょう。
ちなみに、バードケージ30にはAタイプの正面を側面の方にずらしてかぶせるとぴったりです。

夏バージョン

暗くなるように、薄手ながらも濃い色のシーツをおやすみカバーの上からかけています。
布をかけると中は暑くなると思うので、夏場は必ずエアコンが効いている部屋で寝かせています。

冬バージョン

■ビニールカバー
ビニール独特の匂いがしますので、しばらく広げて匂いを取ってから使うことをおすすめします。MとLサイズがあります。こちらもケージのサイズに合わせて選びましょう。


■適当なブランケット
景品でもらった小さめフリースのひざ掛け的なブランケット2枚を、ケージの前と後ろにかけています。
冬場はヒーターをつけっぱなしにして、まずおやすみカバーをかけ、その上からブランケットをかけ、さらにその上からビニールカバーをかけています。(ビニールカバーが破けているので、ブランケットの上からでもかけられるようになってしまいました。)暖かさが保てれば、かぶせる物や順番は何でも良いです。

【文鳥飼育】一日の流れ ~おはようからおやすみまで~のまとめ

ここまで我が家の1日のサイクルを紹介しましたが、起床・就寝時間に関しては、飼い主さんの都合のよい時間で、できるだけ規則正しく決まった時間にしてあげたら良いと思います。
ただし、日光も大事なので、昼夜逆転させることはおすすめできません。

文鳥の1日のお世話は朝の数十分のみ!あとは一緒に遊んで寝かせるだけです。
文鳥はかわいいし、よく慣れるので本当におすすめですよ。

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