ペットを飼っていると問題になるのが夏の暑い時期をどう乗り切るか。
最近の暑さはハンパじゃないのでかなり切実です。
砂漠で暮らしていて極暑ウェルカム!!なペットでない限り悩ましい問題ですよね。
今回は我が家の文鳥がどうやって夏を乗り越えているのかご紹介したいと思います。
文鳥は暑さに強い??
文鳥はバリ島やジャワ島など、暖かい国の鳥なので暑さには強いと言われています。
文鳥の年齢や体調にもよりますが、多少の暑さは平気です。
猛暑日で気温が30度くらいあっても、風通しが良く湿度がそこまで高くなければ特に対策は必要ないでしょう。
しかし、最近の日本の暑さは凄まじく、家の中でも熱中症になってしまう人がたくさんいる中、文鳥だって絶対間違いなく暑いはず…。(文鳥の体温は40度~42度もあります!)
人間が危険な暑さだなと思ったらすぐに暑さ対策が必要です。
暑さ対策1:保冷剤をケージに置く
まだ冷房を入れていない時期によくやるのがこの方法です。
100円ショップで売っている大きめの保冷剤をタオルで包み、ケージの上にそっと置きます。
500mlのペットボトルを凍らせたものでも良いと思います。
見慣れていないものを置くと文鳥も落ち着かないので、初めて置く際は、家にいる時など文鳥の様子が観察できるタイミングで試してみてください。
暑いからといっていきなり凍らせたペットボトルをケージの中にどん!と置いたりしたらたぶんきっと文鳥はビビってしまうので、試し置きしながら慣らしてあげましょう。
また、ケージの上に置く際は、水滴がポタポタ落ちないようちゃんとタオルで包んであげてくださいね。
この方法、なんとなく気休めな気もしますが、少しでも快適になればと毎年必ず置いています。文鳥は「なにこれ?」って感じの目で見てきます。たぶん本当に気休めです。
水浴び容器を設置する
文鳥は水浴びが大好き!真冬でも水浴びしています。
我が家の文鳥は、なぜかテーブルの上でしか水浴びしないのでケージに設置することをつい忘れてしまいがちですが、夏場はいつでも水浴びできるよう水浴び場を設置したほうが良いです。そして、夏場は最低でも2回くらいはお水を変えてあげたいです。意外と汚れています。
今使っている水浴び容器は「小鳥の快適バスタイム」です。大きさがあるので広々水浴びすることができます。
透明で中がよく見えるところもポイント高いです。
余談:水浴びの水について
冬場、文鳥が水浴びしているところを見て、寒そう~!と勝手に判断し、良かれと思って水をぬるま湯にしたりすることは絶対NGです!
お湯にすることによって必要な羽の油分が取れてしまうのだそうです。
文鳥は真冬でも浴びるのは水で!覚えておいてくださいね。
また、濡れて寒そうだから乾かしてあげたい!と熱風のドライヤーで乾かしたりしなくても文鳥は自分の力で乾かすことができますので余計な手は貸さないようにしましょう。
真夏の話なのにいきなり真冬の話をしてしまいました…。
文鳥が口を開けている!
あまりに暑いと、文鳥がくちばしをパカーっとあけて暑そうにしていることがあります。
くちばしを開けて呼吸(開口呼吸)するのはあまりよくないと言われています。病気の時、くちばしをあけて羽を膨らますことがあるからです。
「病気っぽくはないけど口を開けているなぁ」と思ったらそれは文鳥が暑がっている証拠!口を開けて体温調節しています。
このような状態になったら冷房で温度と湿度を下げてあげたいですね。
暑さ対策2:冷房つけっぱなし作戦
我が家の場合、夏場は冷房28度でずーーっとつけっぱなしにしています。
ずっとつけているため温度差がなく、エアコンが頑張らなくても済むので、思ったより電気代はかかりません。
ペットを飼っているならできれば冷房をうまく使って快適に過ごさせてあげたいですね。
結局それかよ!という声が聞こえてきそうな冷房つけっぱなし作戦。こちらは最終手段ですが、文鳥も快適で人間も快適なら言うことなしです。
【文鳥の夏、日本の夏】どうする?文鳥の猛暑対策のまとめ
猛暑もうまく乗り越えて、文鳥にはいつまでも元気に長生きしてもらいたい!
真夏も真冬も温度管理が心配ですが、文鳥の様子をしっかり見ながら対策してあげましょう。