サウナにハマりました。 考えることはサウナのことばかり…。 暇さえあればサウナに行っちゃいたい。
ずっとサウナや銭湯に行きたいと思いつつも、しきたりや持ち物などいまひとつわからないことが多く、なかなか一歩をふみ出せずにいましたが、行ってみたらもう最高!! わたしのように「行ってみたいけどちょっと躊躇しちゃう…」という人に向けて、マナーと入り方についてサウナの基本をまとめてみたいと思います。
- 銭湯の良さ
- サウナのある施設を調べる
- いざサウナ!
- サウナで守るべき4つのこと
- 何歳からサウナに入れるの??
- サウナの魅力
- サウナ専門用語
- サ活を共有!
- サウナ関連本
- ドラマ『サ道』
- サウナ初心者でも大丈夫!覚えておくべきサウナマナーと入り方のまとめ
銭湯の良さ
「銭湯ってお風呂が無い人が行くところでしょ??」と思っていた数ヶ月前の自分。声を大にして言いたい。 『それは大間違いですよ!!!!』 わたしにとって今では癒やしの場でありアミューズメント施設でもある銭湯。
大きなお風呂に入ると自分の中のトゲトゲしたものがなくなり、すっかり角が取れて丸くなります。 仕事の悩み・育児の疲れなどモヤっとしている人にこそ銭湯をおすすめしたい。 そして、銭湯に行ったらお風呂だけではなくぜひサウナも付けてほしいと思います。 サウナのありなしではリラックスの度合いが変わるからです。 ディープみが全然違います。
サウナのある施設を調べる
銭湯にはサウナがあるところと無いところがありますので、サウナ目当てでいく場合は必ず調べてから行きましょう。 水風呂の有り無しも個人的には大事なポイントです!
こちらのリンクからお近くのサウナ施設を調べることができます。 わたしもお世話になっているサイトです。
いざサウナ!
その1.受付で支払い
靴箱に靴を入れ鍵をかけます。(小銭が必要だったりするところもあります) カウンターで「サウナもお願いします」と伝え、サウナ料金を追加した金額を支払います。 料金を支払うと、靴箱の鍵と引き換えにサウナに入れる証を渡されます。
※帰りは渡されたサウナに入れる証と靴箱の鍵を交換してもらいます
サウナに入れる証
サウナに入れる証は、施設によって様々です。 サウナのドアに取っ手がついていない所では、穴に入れてひっかけてドアを開けられる鍵を渡されますし(上の画像のような鍵)、取っ手がついたドアのときは腕にはめるバンドをもらったりします。 お金を払わずサウナに入ることは絶対NGなので、疑われないためにもしっかり証を身に着けて入りましょう。
施設によっては、袋に入ったサウナマット(もしくはバスタオル)を渡されることもあります。(※この袋がサウナに入れる証で、鍵など身につけるようなものは何もない、という所も結構あります) サウナ料金を支払ったときに受付で渡される袋に入っているものは「サウナで使うもの」と思っていて間違いないかと思います。 サウナマットが敷かれていないところもありますので、わからないことは受付の人に聞くのが一番です。恥ずかしがらずに初心者丸出しで聞いてみましょう。 先日行った銭湯では、腕につけるサウナに入れる証とロッカーの鍵しかもらえませんでした。もしかしてサウナマットがずーっと敷いてあるタイプなのかと思って聞いてみたところ、サウナマットは敷かれてなかったため、別途100円でレンタルしました。サウナマット無しだと熱すぎて座るのは厳しいと思います。サウナマットの有り無しは要チェックです!
サウナに絶対必要な持ち物
サウナに入るときに絶対忘れたくないもの、それは飲み物です!
サウナから出た後、休憩時などにはしっかりと水分を補給しましょう。 水筒で持参している人もよく見かけますよ!
※飲み物はサウナ室には持ち込めませんので、お風呂内のどこか、もしくは脱衣所など置ける場所に置いておきましょう。
その2.全身洗う
サウナの袋を渡された場合は、その袋をかけられる場所がどこかにあるはずです。お風呂に入ったらすぐにサウナ付近を探してみましょう。 S字フックがいくつかぶら下がったポールがあることが多いです。 受付で渡された袋の中に飲み物を入れてそこにかけておきます。
持ち物を置いたら全身を洗いましょう。頭のてっぺんからつま先までキレイにしてから入った方が気持ちがいいいです、絶対。 髪の毛を洗わないで入っている人を見かけることがありますが、熱いサウナの中では臭いが立ち込めたりして周りの人の迷惑になりますので必ず全身洗浄するようにしましょう。
その3.湯船に入る
湯船につかってサウナ入りの準備です。 湯船をスルーしてサウナに入る人もいるみたいですが、少し温まってからサウナに入る方が効果的だと思います。
サウナの前段階として湯船につかりますが、気持ちはもうサウナに入りたくて入りたくてしゃーない。でも湯船にもひと通りつかります。焦らしサウナ。
その4.サウナに入る
体についた水滴をできるだけ拭いてからサウナに入るのがよいです。 座れそうなスペースにサウナマットを敷き、座ります。空いてるときはたまに寝てる人もいます。
わたしの場合は息が苦しいので濡らしたフェイスタオルを持ち込み、鼻と口を覆うように頭に巻いて入っています。 水風呂のことを考えたり仕事の良いアイディアがないか模索したりテレビを見たり瞑想したりご飯を何にしようか考えたり何も考えなかったり好きなように過ごしましょう。
その5.水風呂に入る
サウナから出たら汗がスゴイです!できればシャワーで汗を流したあと水風呂の水を体にかけて思いっきり入りましょう。 シャワーを浴びない場合でも水風呂の水を体にぶっかけてとにかく汗をしっかり流してから水風呂に入りましょう。頭まで全部潜ることもやめてください。みんなの水風呂です。みんなが気持ちよく入れるよう清潔を心がけましょう。
たまに水風呂に入れない!という人がいますが、ちょっと我慢してでも入ったほうがいいです、絶対。水分補給もお忘れなく!
その6.休憩する
サウナがある施設には椅子だったりベンチだったり休めるスペースが露天風呂やお風呂の中にあることが多いです。人の邪魔にならないようお風呂のヘリに腰掛けたりするのも良いと思います。この休憩こそがサウナの醍醐味な気がしています。
サウナ→水風呂→休憩を1セットとし、何セットか時間の許す限り、満足できるまで繰り返します。
サウナで守るべき4つのこと
①絶対に無理しないこと
これは肝に命じておくべきです。 実際サウナに入ると、すさまじく長く入っていて大汗をかいているおじさん・おばちゃんがいますし、”12分x3セット入った”、”上段で10分入った”、などなど様々な投稿を目にしたりします。 ついつい頑張りたくなってしまうのですが、あまり頑張りすぎなくても大丈夫です。熱いのが苦手な人は、入口付近(ドアの開け締めがあるので一番温度が低くなる)で1分だけ入ったっていいのです。 無理しすぎるとフラフラしたりして危険です。自分の体の調子に合わせてサウナに入りましょう。 サウナの中でライバルも勝ち負けもありません!
②騒がない
友達同士で行くとついおしゃべりしたくなりますが、精神と時の部屋(サウナ)で一人自分と向き合い、精神統一している人もいますのでできるだけ静かにするのが良いでしょう。
③あかすりしない
サウナに入るとちょっと体をこするだけで消しゴムのカスのような垢が止めどなくでてきますが、あかすりはあかすりコースに申し込んでやってもらいましょう。 先日サウナ室でねちゃねちゃと腕をこすりまくっている人がいて大変不快でした。人にやられて嫌なことはやってはいけません。汚いのでサウナ室で体をこすって垢を出すのはやめてください。
④ゆずりあい
サウナ室の大きさや人気具合、時間帯によってかなり混雑することがあります。そんな混雑の中で大きく場所を取ったり、場所取り(サウナだけではなくお風呂の洗い場も)すると、入れない・使えない人が続出。 最高にHAPPYになれるお風呂という場所で困惑している人がいて良いわけがありません!大きな顔をせず譲り合いながら入りたいものです(心から願う)。
何歳からサウナに入れるの??
先日、中学生の娘をサウナに連れて行きました。 受付の人に「中学生なんですけど入って良いですか?」と聞いてみたら「いいけどホントに入るのー?」みたいなことを言われました。銭湯のお風呂の方では子どもをよく見かけますが、サウナにはあまり入らないのでしょうね。 サウナに関しては施設によるとは思いますが、だいたい『中学生以上』となっている場合が多いような印象を受けます。子どもをサウナに連れて行く場合は事前に確認してみましょう。
サウナの魅力
「サウナっていいよね!」この「サウナ」には色々なものが含まれています。 まずは水風呂! そして外気浴! からのマインドフルネス!!
初めてサウナに行ったとき、水風呂が気持ちよすぎて 「サウナって水風呂のために入ってるんだな」 と思ったりもしましたが違いました。 そのあとの外気浴、もしくは休憩。水風呂同様、これもたまらんのです! 血液がどっくんどっくんと脈を打って体中を巡りその音の大きさにびっくりしたり。目と口を半分開けて屍と化したり。 冷え性のわたしですが、体の芯から細胞から内蔵からすっかり温まって次の日までじんわりポカポカしているのです。サウナって本当にすごい!!
実際、サウナに行くようになってから、かかとが柔らかくなったり肌の状態がよくなったりしています。サウナに入っている周りの人たちを見ても肌がキレイ!美容効果も期待できるので女性の方にも大変おすすめです。
疲労回復・ストレス解消・血行促進・自律神経のバランスが整う…などなどサウナの嬉しい効果は色々なところで語られていますが、 心臓が悪い人や妊婦さん、高血圧だったり貧血症の人、血栓ができやすい人、持病を持っている人はサウナに入らない方が良い場合もあります。少しでも心配な人は、かかりつけの医師に相談してみてくださいね!
サウナ専門用語
サウナ関係の投稿を見ていると「ロウリュ」「アウフグース」「バイブラ」「羽衣」などなどの用語を目にします。なんのことやらさっぱりわかりませんでしたが調べてみたらわかるようになりました。 気になる方はぜひ調べてみてください。
サ活を共有!
施設を検索できる『サウナイキタイ』は、サ活(サウナ活動)も投稿できてしまうのです。 投稿されているサ活を見ているだけで、サウナに向かって走り出したくなりますよ。
サウナ関連本
サウナーたちがたぶんきっと愛読している本をご紹介!
タナカツキ著/サ道
日本サウナ大使のタナカカツキさんの著書。トン子ちゃんもコップのフチ子も好きです。
まんしゅうきつこ著/湯遊ワンダーランド
湯遊ワンダーランドは全3巻です。まんきつファンです。
ドラマ『サ道』
タナカカツキさんの『サ道』がついにドラマ化されました。 2019年7月19日毎週金曜深夜 0:52~から放送されていた神ドラマです。ドラマロケ地をいくつか巡りましたが、どこもかしこも最高でした。
『サ道』主題歌:Cornelius「サウナ好きすぎ」
主題歌はあのCorneliusが担当しています。
「サウナ好きすぎ」は作詞をタナカカツキさん、作曲をCorneliusが手がけた書き下ろしの楽曲です。サウナの恍惚感を、楽曲で表現したそうです。
『サ道』エンディング曲:Tempalay「そなちね」
エンディング曲はTempalayの「そなちね」です。主題歌もエンディング曲も雰囲気があってとても好きです。
サウナ初心者でも大丈夫!覚えておくべきサウナマナーと入り方のまとめ
心にも体にも良い効果をもたらすサウナ。 お気に入りのサウナ施設を見つけて、日々サウナライフを楽しみましょう!