手乗りとはいえない荒鳥の放鳥・その後

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ガチの荒鳥をなんとか手乗りにしたくて、日々根気よく頑張ってきましたが、やはりベタベタの手乗りにはならないんだなということに最近気づき始めました。

まぁ手乗りにできなくでも、十姉妹が楽しく過ごせているならいっか!と思い直し、無理やり手に乗せたりしないで放っておいたら、放鳥のスタイルが決まってきました。

我が家の手乗りではない十姉妹の放鳥時の行動をご紹介します。

目次

放鳥時、十姉妹はどこに行くのか

手に乗る黒い十姉妹
引き気味だけどちょっとだけなら手に乗ってくれることも

がっつり手乗りではない我が家の十姉妹ですが、毎日1回は放鳥するようにしています。

以前は「戻らなくなったらどうしよう…」と心配だったし、十姉妹がパニックを起こして壁にぶつかりまくったことがあったので放鳥が怖かったのですが、パターンが決まってからというもの、放鳥に対する恐怖がすっかり消えました。

十姉妹がみつけたお気に入りの場所

放鳥時、十姉妹がまっ先に飛んで行く場所。

それはなんと…

テレビ台のいろんな機械が置いてある隙間です。

ルーターの間で落ち着く十姉妹
ウォーリーを探せ状態

ケージから近い場所なので、ずっとケージの中からあの場所良さそうだな…と狙っていたのか、それとも自分の色と同じような黒に囲まれているから落ち着くのか。

とにかく放鳥のたびに、テレビ台の下のルーターとハードディスクの隙間に入り、この場所でペターンとまんじゅう状態になって、ずっとくつろいでいます。

ルーターの間で落ち着く十姉妹を見やすくした画像
ここにいます

もちろんですが、無理やりこの場所に置いたり導いたりしたことは一切ありません。わたしがしたことは、ケージの扉をあけて、そのままにしておいただけです。

この場所は本人が勝手に見つけて、勝手に居座りました。

ケージの中に一応巣のような寝床は置いてありますが、もしかしたら第二の巣のような気持ちでいるのかもしれません。

場所が気に入りすぎて自分から戻ることがほとんどないので、毎回そっとつかまえてケージに戻します。
かなり狭い隙間にいて十姉妹は退路を断たれ逃げることができないため、簡単に捕まえられます。

最初はビビっておそるおそる捕まえていましたが、何度もやるうちに捕まえ方も習得することができました。

放鳥の時間

だいたい寝る前1時間くらいが十姉妹の放鳥タイムです。

我が家の十姉妹は放鳥時に飛び回るわけではないので、運動不足の解消というより、気分転換くらいの感じでしょうか。

放鳥の時間は、常にいる位置を確認し、事故に合わないよう注意深く観察する必要がありますが、いつもお気に入りの隙間に入ってじっとしているだけなので、こちらもそこまで気を張らなくて良いので楽です。とはいえ、何が起こるかわかりませんので、もちろんちゃんと部屋を締め切ったり窓を締めたりした上で、たまに様子を伺いながら放鳥しています。

この放鳥スタイルが確立されるまでは、かなり不安がありましたが、一度パターンが決まってしまえば何も怖くありません。
ただ、こんな放鳥は他に知らないので、毎回同じ場所にとじこもるという形は我が家の十姉妹だけなのかもしれませんね…。

鳥の好き勝手にさせたら意外とうまくいった我が家のケースのご紹介でした。
これも小鳥との信頼関係が築けた結果と思いたい~!

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