双子育児にとって超重要アイテムの双子ベビーカー。
幼い頃は特にベビーカーがないとどこにも行けません!
双子ベビーカーを購入してから、ぐーんと行動範囲が広がったことを思い出します。
双子の母にとって双子ベビーカーはバディです
- 双子ベビーカー購入を検討している人
- どの双子ベビーカーにするか迷っている人
今までの経験から、使った人にしかわからない双子ベビーカーで絶対におさえたいポイントを伝授します。
参考になれば嬉しいです。
ここだけは譲れない!双子ベビーカー選びの重要ポイント
双子ベビーカーを選ぶ時の大事なポイントは下記の5つです。
- ハンドルの形
- 荷物の収納力
- 対象年齢
- リクライニング機能
- 頑丈かどうか
特にお伝えしたい「ハンドルの形」については、使ってみないとわからないことなので、詳しく理由を説明します。
重要ポイント1:ハンドルの形
双子ベビーカーのハンドルの形は、分かれているものより、つながっている方が良い!
それはなぜか。
例えば、どうしても一人が泣き止まず、片手で抱っこしてもう片方の手でベビーカーを押さざるを得なくなった時(そういう瞬間がよくありました)、分かれているハンドルだとバランスが取れず、片手ではベビーカーが押しづらくなります。その点つながっているタイプのハンドルの場合、片手でも両手でも力がかけやすく、押しやすいので大変重宝しました。
また他にも、分かれているタイプだと、ついついハンドルに物をかけがちになり、ベビーカーから子供がおりた瞬間にひっくり返ってしまうこともしばしば。ハンドルにかけた荷物の重さに耐えられずひっくり返っているベビーカーをよく目撃しました。
双子のベビーカーはつながっているハンドルが個人的には超おすすめです。
重要ポイント2:荷物の収納力
底面に荷物がたくさん入るに越したことはないです。
着替え・おもちゃ・おやつ・公園の遊び道具・寒い季節のブランケットなどなど、何かと荷物が多くなる双子育児。荷物の収納力がないとかなり厳しいです。できるだけ収納力抜群の双子ベビーカーを選びましょう。
耐荷重も要チェック!
重要ポイント3:対象年齢
言わずもがな、出来る限り長く使えるものが良いです!
1ヶ月~36ヶ月くらいまで使えるものがベスト。低月齢用を重視するのもありですが、意外とすぐ大きくなってその後長い間使うので、広くバランスのとれた対象年齢のベビーカーがおすすめです。
重要ポイント4:リクライニング機能
ベビーカーに乗せているとわりとよく寝てくれます。
ベビーカーで寝ている間、友達とゆっくりお茶をしたり有意義な時間を過ごすことができました。子どもたちが気持ちよく眠れるよう、リクライニングはできたほうがよいと思います。
だいたいのベビーカーはリクライニングできますが、メーカーによっては何段階もリクライニングできたりなど、リッチな作りになっているものもあります。二人乗りそれぞれのシートで独立してリクライニングできるベビーカーを選びましょう。
重要ポイント5:頑丈かどうか
2台目の手軽なバギーとして軽量タイプのものを購入する場合は良いのですが、もしメインの1台を購入する場合は、できるだけしっかりしたベビーカーを選びたいです。
ちょっと手荒に扱っても壊れたりしない、フレームの素材やタイヤの質など、頑丈な作りのものを選んで長持ちさせましょう。
ただ、頑丈すぎてベビーカー自体のサイズが大きくなったり扱いにくくなるものはあまりおすすめしません。
※いつも大きな車に乗って広大な土地で生活してるよ、という人はこの限りではありません。
縦型と横型のメリット・デメリット
双子のベビーカーを縦型にするか横型にするか。結構悩みますよね。
縦型横型それぞれにメリット・デメリットがあります。
縦型のメリット・デメリット
メリット:
- 幅が狭いので、改札やエレベーター、レジなどが通りやすい。
デメリット:
- 双子で前の席の取り合いになることがある。
- 前後の席で対象年齢が違うことがある。
- 例)後ろの席:1ヶ月~/前の席:6ヶ月~
横型のメリット・デメリット
メリット:
- 様子がわかりやすくお世話しやすい。
- 並んでる見た目がかわいい。
デメリット:
- 幅が広いので様々な場所で通行しづらさを感じる。
- 良くも悪くも場所を取って目立つので、電車やバスで周りの目が気になりがち。
電車によく乗る人は縦型を、車に積むことが多い人は縦横問わずコンパクトに折り畳めるベビーカーを。
生活スタイルに合わせて選ぶと使い勝手が良さそうです。
それでも決め手に欠ける場合は、フィーリングで選びましょう!長いこと使うものですので、気に入るかどうかも重要なポイントです。
長年使ったベビーカー
ちなみに、我が家で使い倒したベビーカーはこちらです。
余談:双子ベビーカーの思い出
双子のサークルで知り合ったお友達3組で集まる時はいつも、それぞれの双子をベビーカーに乗せて、ロータリーの周りをぐるぐると双子が寝るまで回り続けます。
子どもたちが寝たのを見計らって、カフェに入り母だけの時間を楽しんでいたわけですが、寝かしつけるまでにわりと時間がかかることも。
ぐるぐるぐるぐる双子ベビーカー3台が行ったり来たりするのが珍しかったのか、外国人の旅行者の人に激写されたこともありました。双子ベビーカーで散歩してると勝手に撮影されることがありますよね…。(双子あるある)
おすすめ双子ベビーカー
今買うならどれを選ぶか、真剣に考えてみました。
個人的におすすめの双子ベビーカーはこちら!
縦型双子ベビーカー
フィルアンドテッズ ドット V6モデル
選んだ理由:このベビーカーを初めて電車の中で見た時、「え!今こんなベビーカーあるの?!」と衝撃を受けました。一人乗りのベビーカーかと思いきや、二人乗りだと気づいてビックリ。なにこのコンパクト感。
「このベビーカーならどこにでも行けそう~!」と感動した覚えがあります。
ただ、双子が大きくなってくると下のシートはかなり圧迫感がありそうです。コンパクトさを重視した作りなので、収納力にも目をつぶる必要が。お値段も10万円以上…なかなかのものです…。
横型双子ベビーカー
コンビ ツインスピン
選んだ理由:対象年齢が1ヶ月~36ヶ月で長く使えること。コンパクトに折りたためて自立できる、というのもかなり魅力的です。
「コンビ」というブランド力と品質には安心感もあります。正統派かつ優秀なベビーカーです。
必須アイテム
双子ベビーカー用レインカバー
急な雨や保育園の送り迎えなど、絶対必要なベビーカー用レインカバー。
常にベビーカーの収納に入れて持ち歩いていました。
ベビーカーによって形やサイズが違うので、メーカーの純正品が一番良いです。
ちなみに、我が家は純正品ではなく汎用品を使っていました。(理由は安かったから)
ベビーカー用クリップ
ブランケットのずり落ち防止に必要です。
他にもおもちゃをぶら下げたり靴をぶら下げたりできるのでベビーカーの必須アイテムです。
双子ベビーカーの選び方|長年使用してわかった重要ポイントとは?のまとめ
双子のベビーカー選びで重要なポイントのおさらいです。
- ハンドルの形は離れているタイプよりつながっているものが良い。
- ベビーカーの収納はできるだけ大きいものが良い
- 対象年齢は長い方が良い。
- シートごとに独立してリクライニングできるものが良い。
- ハードに使っても壊れにくい頑丈なものが良い。
ロングセラーにはそれなりの理由があります。グレコの他にもコンビ、ネルッコベッド、エアバギーなど昔からある定番のベビーカーは安心感があるので、定評のあるメーカーを選ぶ、というのもひとつの方法です。
数年間お世話になるベビーカー。
せっかくなので気に入ったカラーにすると愛着度が増すのでおすすめですよ!